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「鬼は外、福は内」を英語で言えますか?

「節分」に関する英語フレーズ

 

国語辞典によると「節分」には2つ意味があります。まず一つ目が「季節の変わり目」であり、立春、立夏、立秋、立冬の4つも実は「節分」ということもあるのだそうです。

でも私達に馴染み深いのは2つ目の意味。「立春の前日」のことを指し、この日にイワシの頭を小枝に刺して戸口に置いたり、悪疫退散・招福の行事である豆まきをしたりします。

 

今年(2023年)は2月3日が、豆まきを行う節分です。

ちなみに節分は2月3日が多いので固定されていると思いがちですが実はそうではありません。2021年の節分は2月2日でした。124年ぶりの2月2日だったそうです。

 

こうした「節分」の意味を英語で説明するのはなかなか難しいです。

そこで今回、「節分」について英語でどう表現すればいいのか、関連事項を含めて見ていきたいと思います。

ただし、紹介するのはあくまでも表現例の一つです。ぜひ自分の言葉でも英語での説明を考えてみてくださいね。

節分:Setsubun

前述したように、「立春」の前日を「節分」と言いますが、それを英語にした場合、以下のような言い方ができます。

 

the last day of winter

the day before the beginning of spring

the eve of the first day of spring

 

こうした表現を使って「節分」がどういうものかを、例えば以下のように英語で説明できます。

 

“Setsubun” is the eve of the first day of spring. It is believed that traditional ceremonies on this day should bring the year’s good fortune.

(「節分」は春の始まりの前の日です。この日の行事は、一年の幸運をもたらすと信じられています。)

 

上のように、「節分」は「Setsubun」とローマ字で書いた後、どんなものかを説明するのがいいでしょう。文字で書く時は、日本語をローマ字にした部分はクオーテーションマーク(” ”)で囲むのがいいと思います。

 

なお、上のように説明すると、「What’s “the first day of spring”?(春の最初の日って何?)」と質問されるかもしれません。そんな時は次のように補足説明するのも手です。

 

In Japan there are four days in a year each of which is thought to be the first day of each season. The first day of spring is called “Rishun,” the day after “Setsubun.”

(日本には、4つの季節それぞれの最初の日とされる日があり、春の始まりの日は「立春」と呼ばれます。「節分」の次の日です。)

豆まき:Mame-maki

節分の日に行う「豆まき」は「a bean-scattering ceremony」「scattering roasted soybeans」などと表現できます。

また単に「bean-throwing」「bean-scattering」などとも表せます。

 

“Mame-maki” is a major ceremony on Setsubun. We scatter roasted soybeans inside and outside our houses.

(「豆まき」は節分の主要行事のことです。家の外や中に炒った豆をまきます。)

 

It is called “Fukumame”.

(それは「福豆」と呼ばれています。)

 

You eat the same number of beans as your age.

(豆を年齢の数だけ食べます。)

鬼は外! 福は内!: Devils out, Good luck in!

豆まきの時の掛け声「鬼は外! 福は内!」は、英語ではいろいろな言い方が考えられます。ただ、そもそも日本の文化ですから、どのような英単語を使えばいいのか、ちょっと悩みどころでもあります。

例えば、「鬼」は「goblin」「evil」「devil」「demon」、「福」は「happiness」「fortune」「good luck」などで表現できるのではないでしょうか。

 

「鬼は外! 福は内!」の表現例を、以下にいくつか挙げましょう。

 

Goblins, get out! Happiness, come on in!

In with fortune! Out with the evil!

Devils out, Good luck in!

In with good fortune! Out with the demons!

Fortune in, Devils out!

Fortune in and Demons out!

Out with bad luck, in with good luck! (「鬼」を使わず表現)

 

We cry, “Devils out, Good luck in,” scattering roasted soybeans.

(私達は「鬼は外!福は内!」と、炒った豆をまきながら叫びます。)

 

We dispel an evil spirit, saying “Devils out!”

(邪気を払うために「鬼は外」と言います。)

 

「dispel an evel spirit」で「邪気を払う」です。より具体的に「家から邪気を払う」としたい場合は「cleanse the house of evil spirits」などとも言えます。

恵方巻:Ehomaki

「恵方巻」は「a thick sushi roll」や、単に「sushi roll」などと表現できるでしょう。

 

“Ehomaki” is a thick sushi roll.

(「恵方巻」は太巻き寿司です。)

 

We eat a sushi roll on Setsubun.

(私達は節分に、恵方巻を食べます。)

 

We eat a thick sushi roll while facing the lucky direction of the year.

(私達は恵方巻をその年の良い方角を向きながら食べます。)

ヒイラギイワシ:Hiiragi-iwashi

「節分」には、焼いたイワシの頭を柊(ヒイラギ)の小枝と一緒に玄関先に飾る風習もあります。

「ヒイラギイワシ」などとも言われますが、これを英語で説明する場合は「sardine heads and holly branches」「a holly sprig with a baked sardine’s head」などと表現できます。

 

“Hiiragi-iwashi” is a holly sprig with a baked sardine’s head. It is decorated at the door of each house.

(「ヒイラギイワシ」とは、焼いたイワシの頭をつけたヒイラギの小枝です。各家の玄関に飾られます。)

まとめ

いかがでしたか?

今回は「節分」とそれに関連する言葉を英語で説明する場合のいろいろな表現を紹介しました。

ぜひ、日本の伝統行事の一つ「節分」を英語で説明してみてくださいね。

 

byあいんちゅ
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ライターあいんちゅのプロフィール
語学、海外トラベル系の雑誌やムックの企画と編集そして執筆を長年しています。元大学教員。書くことが好きで常に何か考えて、書いていないと落ち着かない性分です。還暦過ぎてからの留学を実現するために日々英語勉強中。

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