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驚いた時の「面食らう」を英語で言ってみよう!

これって英語でどういうの?

 

これまでにもいくつかこのブログで取り上げていますが、とっさに英語に訳しづらい日本語のフレーズって、よくありますよね。

特に慣用句的なものとか、ちょっと凝った言い回しとか。

そうした、ユニークで役立つ日本語フレーズを英語ではどう表現すればいいのか、面白そうなものをピックアップしながら解説していきたいと思います。

 

今回は「面食らう」を取り上げましょう。

「え? それは面食らった」という読者の声が聞こえてきましたよ。

 

冗談はさておき、「面食らう」という日本語フレーズの一般的な意味は、「突然の出来事にまごつく」「驚いて慌てる」などです。

 

そのような意味を表す英語フレーズをいくつか紹介しましょう。今回紹介するのは「be embarrassed」「be bewildered」「be confused」「be flabbergasted」「upset」「be confounded」です。

 

いろんな「面食らう」に相当する表現がありますが、どのような場面の「面食らう」に、どのような表現が適切かを感じ取ってください。

be embarrassed

「当惑させる」という意味の「embarrass」を使って、「be embarrassed by」「be embarrassed about」などで、「当惑する」というニュアンスの「面食らう」という意味を表せます。

 

I got a job interview yesterday. One of the interviewers asked me a very personal question. I was embarrassed by that.

(昨日就職面接を受けたんだけどさ、面接官の一人がとても個人的な質問をしてきたんだ。あれには面食らってしまったよ。)

 

Don’t Worry! I haven’t been embarrassed.

(心配いりません。面食らってなんかいませんよ。)

be bewildered

「bewilder」には「うろたえさせる」「当惑させる」「動転させる」といった意味があります。「be bewildered by」で、「うろたえる」「当惑する」「動転する」というニュアンスの「面食らう」になります。

 

I was absolutely bewildered by the result.

(私はその結果に完全に面食らった。)

 

I bought a new drone and was bewildered by its fat instruction book.

(新しいドローンを買いました。その分厚い説明書に面食らいました。 )

be confused

「confuse」は「困惑させる」「当惑させる」といった意味です。

受動態の「be confused」で「頭が混乱している状態」を表すことがよくありますし、文脈によってやはり「面食らう」と訳されることも多いです。

 

The next moment, I saw a serious car accident. I was really confused.

(次の瞬間、私は重大な交通事故を目撃しました。本当に面食らいましたよ。)

 

I was confused by the professor’s term.

(私はその教授の言葉に面食らいました。)

be flabbergasted

「be flabbergasted」は、よく「びっくり仰天する」「面食らう」などと訳されます。「be flabbergasted at」「be flabbergasted by」というように「at」や「by」といった前置詞をつけて、何に面食らうのかを表します。

 

I am being flabbergasted by the fact that he won the lottery.

(彼が宝くじに当たったという事実に面食らっています。)

 

He has flabbergasted eyes.

(彼は面食らったような目をしている。)

upset

「upset」にはさまざまな意味があります。また、動詞として使われたり、形容詞として使われたりします。いずれにしても基本的には「心の動揺」を表す単語です。

動詞の場合は、「(人を)動揺させる」「(人を)うろたえさせる」、形容詞の場合は、「動揺して」「取り乱して」「怒って」といった意味を持ちます。やはり、「面食らわせる」「面食らっている」というように訳されることも多いです。

 

なお、動詞の場合、過去形も過去分詞も「upset」なので、「be upset」と受動態になると、形容詞との見分けがつかなくなりますが、意味は同じと考えて大丈夫です。

 

I was very upset when my son let me into his gorgeous office.

(息子が豪華なオフィスに招き入れてくれた時、私は面食らった。)

 

Oh, no…What should I do? The news may upset George.

(あらまあ、どうしたらいいのかしら? その知らせはジョージを面食らわせるかもしれないわ。)

be confounded

書き言葉で使われることが多く、またやや古い言葉とされる「confound」も「面食らう」という意味で使われます。

 

「confound」は「当惑させる」「困惑させる」「混乱させる」といった意味で、「be confounded at」「be confounded by」などで「〜に面食らう」というニュアンスになります。

 

I was confounded at the news.

(私はそのニュースに面食らった。)

 

They were confounded at the sight of a tornado hitting it.

(彼らは竜巻が直撃しているありさまを見て面食らった。)

まとめ

いかがでしたか。

今回は日本語の「面食らう」を表したい場合に使える英語フレーズ「be embarrassed」「be bewildered」「be confused」「be flabbergasted」「upset」「be confounded」を紹介しました。

 

同じ「面食らう」でも、いろいろな英語表現を使うときっとコミュニケーションの幅が広がると思います。ぜひ試してみてください。

 

byあいんちゅ
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ライターあいんちゅのプロフィール
語学、海外トラベル系の雑誌やムックの企画と編集そして執筆を長年しています。元大学教員。書くことが好きで常に何か考えて、書いていないと落ち着かない性分です。還暦過ぎてからの留学を実現するために日々英語勉強中。