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看板や掲示物に見られるヘンな英語

看板や掲示板の変な英語

 

4月22日付の日経新聞朝刊「神奈川・首都圏経済」の欄に載っていた記事。

「変な英語 世にはばかる」

市町村などの自治体において、外国人対応で作成された英語のウェブサイトや街頭の案内・看板で「実にお粗末な英語が野放しになっている」(日経)という記事です。

駐輪場の看板

一例として関東圏某市の市営駐輪場近くにある看板が紹介されていました。

「自転車進入禁止」という日本語に「No Entrance Bicycles」という英語が併記されているそうです。この英語を日本語に訳すと「入り口自転車なし」という、意味のわからないものになります。記事では「No Bicycles Allowed」などが妥当な英語であるとしています。

このようなお粗末な訳は恥ずかしい というのがこの記事を論調です。

まったく同感です。筆者は、コミュニケーション・ツールとしての言葉は少しぐらい間違っていても相手に意図が伝わればよいと思っています。でも、それは語学の「聞く、書く、話す」の「話す」部分に関してのことです。いったん口に出してしまった言葉は取り消すことができないからです。リアルタイムで相手が目の前にいるとき、バーバル・コミュニケーションは待ったなしです。間違った英語を話してしまっても、取り消すことはできませんから、どんどん続けるしかありません。それで十分ですし、何の問題もないと思います。

でも「書く」のは別です。話すことと違い、推敲や修正ができるからです。多くの場合リアルタイムではありませんから、時間もかけられるはずです。

公共の看板の英語は事前チェックが可能のはず

上述の駐輪場の看板は、時間をかけて推敲や修正ができるはずの「書く英語」にもかかわらず、推敲や修正もせずにそのまま使ってしまったという印象です。もし時間をかけて推敲したとしても、ネイティブ・チェックをするべきだったと思います。

外国人のための言語対応が自治体の重要な「仕事」となっている今日、変な英語の看板設置はプロとしてきちんと「仕事」をしたのか問われても仕方がないのではないでしょうか。

看板に見られるヘンな英語の解決策

記事によると、このような変な英語表記は多々見られるそうです。五輪が開催される国として、お粗末な状況と言わざるを得ません。筆者は、英語の案内や看板を各自治体に任せるのではなく、国がテンプレート(雛形)を作成・策定すればよいと思います。案内や看板に使う英語はある程度表現が決まっていると思われますので、国が定めたテンプレートの中から自治体が適切なものを選んで使用すれば、国内で統一された正しい英語表記で、外国人への言語対応体制が整うと思うのです。

By Acco
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